田嶋陽子氏「日本はまだ女を二級市民扱いしてる」宗教テーマから脱線「きちんとした世の中にしないと日本廃れる」
元法政大教授で社民党国会議員だった田嶋陽子氏が18日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。日本における女性差別で持論を説いた。
この日は宗教を特集。パネリストに、「もし私が教祖なら…」を問い、田嶋氏は「宗教って可能性がないよね。科学が発展して神秘がとけて、誰も月にウサギがいるとは思わない」と話し、「男女平等こそがこの世に平和をもたらす」とぶち上げた。
「みんな嫌いな言葉だと思うけど、男女平等って」と話し「だって今までの神様って、全部男の神様と男の国民と…」と語り出した。すぐに作家の竹田恒泰氏が「天照大神は女神なんですが。イザナミの神も女性神です」とチャチャを入れると、「黙ってろよ!うるさい!」と一喝した。
その上で「神秘っていうのは、科学が発達してくると段々、なくなってくる。ほんのちょっと残っているものは自分の中にある神秘と私は思う」と語った。
さらに「だけど、まだ日本にまだ到達されていないものは、女を二級市民扱いしていること。これは、日本全国の、日本人の損、損。女の人を男の人と同じ、一級市民扱いして、きちんとした世の中にしないと、日本はこのまま廃れていく」と宗教の話題から脱線し、持論を展開した。
司会を務めた丸田佳奈医師からは「それ宗教ですかね?」と首をひねられた。