THE ALFEE 万感50周年ライブ 古希の高見沢「まだまだ伝えたい歌がある」コンサート通算3000回まであと“81”

 ライブを行った(左から)THE ALFEEの桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦 ⓒ上飯坂一
 フライングしながら熱唱するTHE ALFEEの高見沢俊彦 ©上飯坂一
 デビュー50周年を迎える(左から)THE ALFEEの桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦
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 25日にデビュー50周年を迎えるロックバンド・THE ALFEEが18日、神奈川・Kアリーナ横浜で節目を記念した夏イベント「THE ALFEE 2024 Wind of Time 50年目の夏祭り」を開催した。ヒット曲「星空のディスタンス」など20曲を披露し、17日との2日間で計4万人を動員。“生涯現役”も宣言した。同公演で自身が持つ国内最多記録の通算コンサート本数を2919本に更新し、前人未到の3000本まであと81本に迫った。

 50周年にふさわしい圧巻のパフォーマンスだった。花道先端にせり出すステージが設置され、ファンと近距離で大迫力の演奏。「Long Way to Freedom」では高見沢俊彦(70)が空中に舞い上がり、フライングしながら歌唱する演出で魅了した。

 大歓声の中、坂崎幸之助(70)が「どうも~、デビュー50周年のTHE ALFEEです」と初のKアリーナを見渡すと祝福の拍手が送られ、桜井賢(69)は「本当にすごいね」と感謝した。

 1973年に明治学院大学のキャンパスで出会い結成。74年8月25日にシングル「夏しぐれ」でデビューしてから半世紀を迎える。高見沢は当時を「野心もなく中途半端なままだった」と振り返るが“活動を休むことなく続ける”をモットーに、メンバー変更や長期活動休止をすることなく走り続けた。

 今年7月には新曲「KO.DA.MA./ロマンスが舞い降りて来た夜」でシングル連続トップ10入り獲得作品数が58作となり、嵐と並ぶ男性アーティスト歴代1位タイとなった。70歳を迎えても衰え知らずの活動を継続している。高見沢は「50年たって素直に感じることは歩みを止めないでよかったということ。僕らは再結成でもなく真の50周年ですからね。そこは誇りを持っていいと思っています」と胸を張った。

 通算コンサート本数は自身が持つ国内最多記録を2919本に更新し、3000本が視野に入る。高見沢は「まだまだこれからですね。当面はみんなと3000本目指しましょう。僕らは活動を止めないし、引退もしない。まだまだ伝えたい歌がたくさんある。安心してついてきてください」と“生涯現役”を力強く宣言した。

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