越山敬達15歳 13歳当時撮影中に「10センチ以上も伸びました」共演者も急成長に驚く「どこかで抜かされた」

 (左から)若葉竜也、池松壮亮、越山敬達、中西希亜良、奥山大史監督
 越山敬達
 映画「ぼくのお日さま」のジャパンプレミアに登場した越山敬達
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 俳優・越山敬達(15)が19日、都内で初主演映画「ぼくのお日さま」(9月13日公開)のジャパンプレミアに共演の池松壮亮(34)、中西希亜良(13)らと登場した。

 アイスホッケーが苦手な少年・タクヤ(越山)がフィギュアスケートを学ぶ少女・さくら(中西)に恋心を抱く物語。撮影当初、13歳だった越山は撮影期間中に「(身長が)10センチ以上も伸びました」と明かし、中西は「撮影始めの時は、越山君よりちょっと、私の方が背が高かったんですけど、どこかで、抜かされちゃいました」と、急成長に驚いた様子。

 池松はスケートのコーチという役柄で、スケート経験は全くなく、撮影中に、苦労したという。「俳優をやっていると、いろんな役に挑戦する機会はあるけど、比べものにならないくらい難しかった。氷の上に立ったことないし」。最初はスケートリンク上で2秒も立っていられなかったが、半年間の猛特訓で役をこなせるようになった。

 4歳からスケートを習っていたという経験者の越山はそんな池松の上達ぶりに「大人になってからやるのは、難しいのに、むっちゃうまくなっていた。すごいなと思った」と感心。池松は「もう、いろんなことを教わりました。ほんとに、俳優としての姿勢から、何からと」と19歳年下の“臨時コーチ”に感謝していた。

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