神尾楓珠×桜田ひよりで爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で」映画化 サンプラザ中野くん驚き「こんな神展開が」
ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした名曲「大きな玉ねぎの下で」が、神尾楓珠(25)と桜田ひより(21)のダブル主演で映画化されることが19日、分かった。2025年2月7日に公開される。
日本武道館の屋根にある擬宝珠(ぎぼし)を「大きな玉ねぎ」に例え、文通相手と武道館で待ち合わせる淡い恋模様を歌うバラード。89年のNHK紅白歌合戦で歌唱するなど爆風スランプの代表曲のひとつで、数多くカバーされてきた。
曲にインスパイアされた映画では、手紙などを通して顔も知らない相手に思いを寄せるラブストーリーが展開。作詞者のサンプラザ中野くんは「武道館初公演の空席をこの歌で誤魔化そうと目論んだとき、39年後にこんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。今とても幸せです」と驚きを隠せないでいる。
神尾が「早くみなさんに観てもらいたいです」と呼びかければ、桜田も「素敵な作品になったと思います」と回想。映画とは別ストーリーの小説版が発売されるなど、多角的なプロジェクトとなっている。