趣里 ゴールデン・プライム初主演 勝つためには手段選ばない弁護士役「楽しみでもあり、すごく身が引き締まる思い」
女優・趣里(33)が、10月スタートのカンテレ・フジテレビ系ドラマ「モンスター」(月曜、後10・00)で、ゴールデン・プライム帯連続ドラマの初主演を飾ることが19日、分かった。
演じるのは、感情に左右されず、勝つためには手段を選ばないモンスター弁護士・神波亮子。ハラスメントやルッキズム、生殖医療といった現代の問題に切り込む異色のリーガル・エンターテインメントとなる。
趣里は「最初にお話しを聞いたときは、『ワッ!弁護士!』と思いました(笑)。演じさせていただく神波亮子は、少し変わったキャラクターの弁護士です。楽しみでもあり、すごく身が引き締まる思いでもあり…、心して演じさせていただこうと思いました」と意気込み。
高校3年生で超難関の司法試験に一発合格し、独自の解釈のもとに裁判をかき回していく型破りな人物像に挑むが「純粋にゲーム感覚で裁判を楽しんでいく、亮子の姿、あぶり出される人間模様をぜひ味わっていただきたい。毎話考えさせられる深いテーマも魅力的です」と決意をみなぎらせた。
「ナースのお仕事」や「僕の生きる道」などで知られる橋部敦子氏が脚本を担当する。