元衆議院議員の金子恵美氏が２０日、フジテレビ系「めざまし８」で、自民党総裁選に立候補したコバホークこと、小林鷹之議員について「欠点がないのが欠点」と評した。金子氏は小林議員とは同期当選。

　番組では、前日に出馬を表明した小林議員を取り上げた。小林議員について、番組のコメンテーターである金子氏が電話取材に応じ、その人柄を紹介した。

　小林議員と同期の金子氏は、その人柄について「欠点がないのが欠点というのがそうで、すごく人格者です」と絶賛。「政治家って足の引っ張り合いで、『あいつが出世したら』『あいつがポストについたら』って思うとおもうんですが、たかちゃんが嫌だって言う人は、私はあんまり見たことがないです」と、同期らしく“たかちゃん”呼びも。

　開成、東大、大蔵省（現財務省）、ハーバードという華麗なキャリアにも「普段から優秀ですし、キャリアを見ても人柄もいいので、一目置かれてはいたと思います」とも語り「今回はこういう局面で、自民党は厳しい国民の目が向けられ、自民党は生まれ変わらなければいけないという、こうした局面においては最善、最高の人選だと私は思う。若手がみんな応援している」とも話していた。