都知事選出馬の「ジョーカー議員」 結果無効の申し立て棄却され激怒 “ほぼ全裸”ポスター掲示で物議醸す

 7月に行われた東京都知事選挙に立候補し、ほぼ全裸の女性の写真を使用したポスターを掲示して物議を醸した河合ゆうすけ氏が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。都知事選の結果を無効として行った異議申し立てが棄却されたことを明かし、「日本の民主主義は終わりました」と憤りを示した。

 河合氏はXで、申し立てに対して東京都選挙管理委員会から返送された書類の写真を公開。「都知事選の無効の異議申し立ての結果が届きました。一言でいうと、日本の民主主義は終わりました。本当に無念です」とつづった。

 河合氏は、都知事選で56人が立候補したが選挙ポスターの掲示板には48人分の枠しか用意されていなかったことを受け、予見可能性があったにもかかわらず掲示板の枠の増設を行わなかったことは重大な過失で、一部候補者が不利益を被ったと指摘。憲法の規定に違反するため選挙結果は無効だと訴えていた。申し立てが棄却されたことに対し「何も理由を言ってないに等しい判決です。こんな独善的な決定がまかり通り、公平な選挙が行われないなら今後選挙なんて怖くて出れません」と憤りを示した。

 河合氏は「ジョーカー議員」と名乗り、奇抜な衣装や風体で政見放送に出演するなど話題に。また掲示板にタレント・桜井MIUを起用した“ほぼ全裸”のポスターを掲示したことで、警視庁から都の迷惑防止条例違反の可能性を指摘されて撤去する騒動も起こしていた。

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