関西の名物女性アシスタント 48歳で死去 子宮頸がん、卵巣がんを公表
大阪・MBSラジオの人気番組「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」など、多くの関西の人気ラジオ番組でアシスタントを務めたタレントの山本量子さんが、18日に死去していたことが21日、分かった。所属事務所が公式サイトで発表した。
サイトでは「弊社所属タレントの山本量子が、去る令和6年8月18日 永眠致しました」と公表。「山本はかねてより入院療養中で、たくさんの方から励ましの言葉を頂いておりました。4月、5月には番組に復帰しましたが、また入院することになり、そのまま、再度の番組復帰を果たすことなく、48歳で人生の幕を閉じてしまいました。10年に亘る癌との闘いでした。誠に残念でなりません」と明らかにした。
その上で「なお、通夜及び告別式は近親者のみで執り行われ、訃報のお知らせも葬儀後とさせていただきました」とも発表。「これまでお世話になりました関係者の皆様に深く感謝致しますとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます」と結んだ。
山本さんは「ヤマリョー」のニックネームで親しまれ、2014年から「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」の金曜アシスタントを担当。同局の「ヤマヒロのぴかッとモーニング」では水曜アシスタントを務めた。その他、MCやリポーターまで幅広くこなし、バンド「カンロサウルス」のボーカルも務めた。2014年に子宮頸がん、22年には卵巣がんを患っていることを公表し、一時休業していた。