Ｓｎｏｗ　Ｍａｎが２１日、ＹｏｕＴｕｂｅ生配信を行い、自身初の５大ドームツアー開催を含む３大発表した。北海道、愛知、福岡、東京、大阪の５ドームで１３公演を行い、グループ単独最多となる６１万５０００人を動員予定。旧ジャニーズ事務所の流れをくむＳＴＡＲＴＯ　ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ所属アーティストとして、ＣＤデビュー後、歴代最速の約４年１０カ月で５大ドームツアーを実現させる。新アルバム発売、ＭＶ公開とサプライズ発表が続き、ファンを沸かせた。

　２０年１月２２日のＣＤデビューから飛ぶ鳥を落とす勢いで支持を集める９人が５大ドームへ挑む。

　生配信では、紙に書かれた言葉を連想するゲームを実施。全ての言葉を重ね合わせると、発表が浮かび上がってきた。岩本照（３１）の口から「Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ５大ドームツアーが決定しました！」と発表。佐久間大介（３２）は「ついに５大ドーム！北海道に行けるぞ！」と大歓喜し、深澤辰哉（３２）は「皆さんと楽しい時間を過ごせるのが僕もうれしい。楽しみましょう」と呼びかけた。

　１１月９日の北海道・大和ハウスプレミストドームを皮切りに、１２月２７日の大阪・京セラドーム大阪まで１３公演を行うと発表。昨年５～７月には大阪、東京、福岡、愛知で初の４大ドームツアーを開催し、１０公演で４６万人を動員していたが、今回さらに記録を伸ばし、グループ単独最多６１万５０００人を動員する。

　ツアータイトルは「Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ　Ｄｏｍｅ　Ｔｏｕｒ　２０２４　ＲＡＹＳ」に決定。４枚目オリジナルアルバム「ＲＡＹＳ」が１０月３０日に発売されることも明かされ、同作を引っさげてドームツアーを回る。タイトルは英語で「光線」という意味で、光の先にある未来に向かっていく思いを乗せた作品。９つの光線が集まれば、さらに大きな光となってより遠くまで輝けるという思いが込められた。

　同作のリード曲「ＥＭＰＩＲＥ」は、モーツァルトの名曲「交響曲第２５番」を大胆にサンプリングし、クラシックの荘厳さと現代的なダンスビートを融合させたスタイリッシュな一曲に仕上がった。日本を飛び出し、スペイン・バルセロナで３日かけて撮影したＭＶも解禁。印象的かつ壮大なロケーションで撮影を行い、光ある未来へ向かっていく強い決意が感じられる作品となっている。

　気合十分に五大ドームへ乗り込み、日本中に光輝くファンの笑顔を生み出していく。