フジ渡邊渚アナ 今月末で退社発表「どうやっても完全に昔のようにはいかない現実が目の前に」23年7月から休養【コメント全文】

 昨年から病気療養中だったフジテレビの渡邊渚アナが23日、今月末で退社することを発表した。本人の希望によるという。

 慶大卒。2020年に入社し、「ぽかぽか」「めざましテレビ」などに出演し、はつらつとした笑顔で人気を誇ったが、2023年7月から病気で休養した。

 SNSでは入院したことを報告。「うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった」とつづっていた。

 最近では、徐々に体調も回復してきたことも記し、今年8月にはパリ五輪のバレーボール日本戦を現地観戦したことも話題となった。

【以下、コメント全文】

 「病気のためお休みしておりましたが、この度、退社する決断を致しました。

アナウンサーとしてまだまだ未熟で、学びたいことがたくさんあり、病気を治して前のように働きたいと思っていた頃もありました。

でも、どうやっても完全に昔のようにはいかない現実が目の前にあって、それを受け入れるのにはとても勇気が必要でした。

現在も三歩進んで二歩下がるような日々ではありますが、最悪な状態は脱し、全てを受け入れて、これまでと違った生き方をしたいと思えるようになりました。

この一年、多くの方々にエールとパワーをいただき、本当に励みになりました。

ひとりぼっちに感じた寂しい療養期間を、皆さまのおかげで前向きに過ごせました。

これまで応援してくださった視聴者の皆さま、ともに仕事をしてくださった関係者の方々、かけがえのない時間をありがとうございました。

最後に、皆さまが健康で幸せに満ちた日々を過ごせますよう、心よりお祈りしております。」

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