ハロー！プロジェクトのアイドルグループ・つばきファクトリーの秋山眞緒（２２）、豫風（よふう）瑠乃（１６）、土居楓奏（１４）が、２８日発売の最新シングル「ベイビースパイダー／青春エクサバイト／鼓動ＯＫ？」と、９月～１１月に全国各地で行われるライブツアーを全力ＰＲした。

　今作は６月に卒業したリーダーの新沼希空がラスト参加。１２人体制では最後の楽曲となる。秋山は「（土居ら）新メンバー３人が入って初のシングルでもあるので、グループとしての時代の変化を感じられるものになっています。メンバーそれぞれの個性、歌、ダンスとか、みんなの変化を見てもらえるんじゃないかな」と変化をアピール。続けて「『ベイビー－』はすごく大人っぽくてカッコいい。『青春－』はさわやかな、夏っぽさ。『鼓動－』はすごく明るく楽しい楽曲」と、個性が異なる３曲の魅力を力説した。

　現在はハロプロ合同公演ツアーの真っただ中だが、３人は真夏のプライベートも充実。「海が全力で好き」な秋山は、家族で和歌山の白浜を訪れ、海水浴を楽しんだという。「おいっ子とカニとか魚を探しました」と目を輝かせた。豫風は「地元の友達と手持ち花火をしました」と振り返り、土居は「子どもの頃に家族で淡路島に行ったのが楽しかった」と、それぞれの思い出を語った。

　くしくも、そろって大阪出身の３人。秋のライブツアーでは９月１４日と１０月６日に地元に凱旋する。豫風は「大阪の一番好きなところは、人が温かい事。それがライブの盛り上がりですごく感じることができて。私たちもそれに負けない熱いパフォーマンスをしたいです」と意気込む。同じく土居は「大阪は優しい。しょうもないボケを言っても笑ってくれます。温かいと感じることがすごく多くて」と感謝の思いを口にした。

　新しい布陣となり、さらなる飛躍が期待されるつばきファクトリー。秋山は「アイドル人生は一生じゃないので、この限られた時間の中で、みんなとたくさんの夢をかなえられるように。武道館を満員にできるような大きなグループになれるよう頑張ります！」と、進化を誓った。