ウエンツ瑛士、自民党総裁選を芸能界になぞらえる「重鎮がヤキモキしてる」 総裁選の行方問われ「横にクリステルさんが立つ姿見える」

 タレントのウエンツ瑛士が25日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。候補者が乱立している自民党総裁選を芸能界になぞらえて「重鎮がヤキモキしている」と話した。

 番組では、9月12日に告示、27日に投開票される自民党総裁について特集。小林鷹之氏、小泉進次郎氏といった40代の若手や上川陽子氏、高市早苗氏、野田聖子氏の女性を含めて11人が出馬に意欲を示しているなど、これまでの総裁選とは様変わりしていることを紹介した。

 ウエンツは「これを見た時に、言葉を選ばずに言うと、すごい芸能界に似てるなって思って」と感想を述べた。MCの東野幸治が「どういうこと、どういうこと?」と前のめりに尋ねると、「…ちょっと、ゆっくりしゃべりますね。結構、若い方がどんどん立候補されるじゃないですか。たぶん、それをヤキモキしている重鎮は必ずいると思うんですよ」と私見を述べた。

 東野が「『派閥解散です』って岸田さん言うたら、みんな、こうひっくり返したような大騒ぎになっている」と補足。ウエンツは「つまり、それをコントロールできないので、重鎮が力を持てないんですよね。今まで総理より力持ってたんですよ、重鎮の方が。総理が人事決められない、重鎮が裁けるっていう。そこに力とお金が集まっていたのがなくなるわけじゃないですか」とし、麻生派を除くすべての派閥が解散したことで、これまでのように派閥の領袖がときの首相をコントロールできなくなったと指摘した。

 続けて「最近。まあ、芸能界も長いので、いろんな事務所の偉い方とご飯を食べてると、『一生懸命育てたのに辞めていく、タレントが』って。『でも言えない』。重鎮の方が辞めるなって言えないじゃないですか。でもそれまでお金もかけてる。でも、出てっちゃったら回収もできないし」と最近、芸能事務所を辞めて独立するケースが相次いでいる芸能界に重ねた。「でも(辞めるなとは)何も言えない。それが自由でいいと思うんですけど、ヤキモキしてるんですよ。いろんな重鎮が俺の周りでヤキモキしてるんで。それと似てるなあと思いながら、この総裁選見てました」と持論を展開した。

 すると「その重鎮ここに呼べないんですか?」「重鎮の名前ぐらい、聞かせてくれても?」とスタジオからツッコまれると、ウエンツは腕時計を見つつ、「…俺、時間だなあ…」と思わず言葉を濁していた。

 「それでも、いろんなことが似ている。日本が変わりつつあるんだな」と話すと、総裁選の行方について「小泉さんが出るっていったら、小泉さんになるんだろうなって思ってます。総理が強くないと、その後の選挙、勝てないじゃないですか。横に(ファーストレディーで妻の滝川)クリステルさんが立つ姿も見えるというか」と予想した。

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