歌手・水森かおり（５０）が２５日、新曲「三陸挽歌」の舞台である岩手県・久慈市を訪問。「希望郷いわて文化大使」に就任し、２０１３年のＮＨＫ連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地になった同市・小袖海女センターで、海女姿を披露した。

　水森は「私も『あまちゃん』が大好きで、まさか、この格好ができる日が来るとは。意外と似合っていて気に入りました」と衣装を自画自賛。とれたての新鮮なウニをほお張り「口の中に甘さが残っていてスゴい。こんなに、おいしいウニを食べたのは初めて」と感激した。定番となった恋愛の近況質問にも「久慈市のウニのように甘く濃厚な恋がしたい。触るとケガをするような」と“ご当地ソングの女王”らしく華麗に名産をＰＲし、笑わせた。

　現在、ＮＨＫ紅白歌合戦に２１回連続出場中だが「『三陸挽歌』で（今年の紅白出場を）実現できたらうれしいです。ハチマキは絶対したいですよね」と笑顔。親交の深い歌手・氷川きよし（４６）が、１７日のコンサートで１年８カ月ぶりの歌手活動を復帰したことにも触れ「パワーアップした姿を会場で拝見しました。カッコ良くてキレイな唯一無二の存在感。また、歌謡界を盛り上げてくれる起爆剤になってくれそう」と喜びを伝えていた。