タレント、歌手のはなわが、２４日深夜放送のフジテレビ系「答えは全て芸能人」に出題者として出演。自身が大ブレークするきっかけを作ったのが、俳優・歌手の福山雅治だったことを明かした。

　はなわは２００３年、シングル「佐賀県」が２５万枚を超える大ヒットを記録し、一気にブレークした。番組では「はなわの佐賀県キャラを作ったのは誰？」というクイズを出題。はなわは“恩人”について「本当にこの方のおかげだって方がいまして。僕のことなんか知っている人なんか誰も居ないような人間が、本当に１８０度人生が変わったという…」と語った。

　はなわは当時を振り返りながら「普通に家で寝てたんですよ。そしたらすごい友達から電話掛かってきて、『ヤバいぞ、国民的大スターの方が、ラジオでお前の曲聞いて爆笑してるぞ、今すぐ聞いてみろ』なんて言われて、ニッポン放送を付けたら、その大スターの人は『はなわって、これバンドなの？佐賀県ってめちゃくちゃ面白い。もう一回聞こう、もう一回聞こう』って」と述懐。福山がレギュラーを務めるラジオ「オールナイトニッポン」で「佐賀県」を絶賛してくれたことを明かした。

　さらに福山について「性格は“アニキ肌”っていうんですかね」と説明。「ニッポン放送の中の、パーソナリティーが一同に集まるフェスみたいなのがあって、その方は大スターの方なんで、『いやいや、僕はそういうところには出ません』みたいな感じだったと思うんですよ。だけど『はなわ君のバックバンドだったら、面白いから出る』って出てくれたんですよ」とエピソードも披露した。