シンガー・ソングライターの米津玄師が、２５日放送のＴＢＳ系「日曜日の初耳学」に出演。トークバラエティー初出演となり、共演者を驚愕させた。

　米津は番組内で、予備校講師でタレント・林修と対談した。トーク番組初出演という米津の姿に、スタジオでそのＶＴＲを見た歌手・中島健人は「米津！」と絶叫。タレント・森口博子は「テレビ出るの！？」、櫻坂４６・井上梨名は「なんでなんで？」、モデルのねおも「しゃべってる！」と、それぞれ驚きを隠せなかった。

　林に「テレビで話していらっしゃるところをあまり見たことがない」と水を向けられると、米津は「光栄です」と一礼。「音楽も素晴らしいし絵も本当に素晴らしくて、空間を視覚と聴覚で両方支配できるすごい人だなっていうのが、僕の率直な印象です」と評価されると、「恐縮です」と笑みを浮かべた。

　その上で米津は「本当に、好きなことだけやってきたらこうなってしまったっていう、それ以外のところ何もできない人間として生きてきてしまったなっていう負い目の方が大きいかもしれないですね」と自嘲気味に説明。普段の生活については「お酒飲むのが好きなので、夜中とか、わりかしフラッとバーとか、友達たちが集まっている場所に行ったりするんです」とし、人気バンド・Ｋｉｎｇ　Ｇｎｕの常田大希や井口理らと交流を持っていることも明かした。

　普段の食事は「大体ウーバーイーツ」で、「中華とカレーと寿司がすごい好き」とも。普段食べるカレーは「ココイチとか」と名を挙げ、「ココイチが世界で一番美味いカレー。めちゃくちゃ美味しくないですか？」と力説した。