男性の体臭批判で大炎上の元フリーアナ 「東京はマジで臭くて」と言い放ち再炎上 批判殺到も「思いは変わらない」と訂正の意思なし 出演オファーには注文も
SNSへの投稿が原因で批判が殺到し、所属事務所「VOICE」との契約を10日付で解除された元フリーアナウンサーの川口ゆり氏が18日、ユーチューバー・ひろゆかない氏のYouTubeチャンネルに出演。「東京はマジで臭くて」と発言し、再炎上した。
川口氏は8日に自身のX(旧ツイッター)で、「夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる。常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…」と投稿。男性に限定した批判に対して性差別であるとの声が殺到し、11日に所属事務所から契約解除が発表されていた。
川口氏は動画で「思わぬ方向に炎上してしまったなっていうのが、もう個人的にもすごく驚いておりまして…。もちろん落ち込みましたし反省もしたんですが、今はなんとか大丈夫です」と現況を説明。さらに「もしかしたら炎上するのはもう決まっていて、運命として。その炎上を少し和らげるために、ゆかないさんと出会ったんじゃないかなと個人的には思ってます」と語った。
また、炎上の元となった投稿の意図については「私、札幌出身なんですよ。北海道の札幌って、東京よりは湿度が低くてカラっとしてるんで、正直、札幌にいたころはあんまり気にならなかったんですよ。なんですが、実は今年から東京に引っ越してきまして」とし、「東京でベタっとした暑さ、今年は特にそうだと思うんですけど、特に気になってしまい」と説明。「東京のせいにするわけではないですが、ちょっとしんどいなって」と語った。
また、ひろゆかない氏から「ゆくゆくは北海道に骨を埋めるみたいな考えはあるんですか?東京は臭いしイヤだみたいに言ってるから」と問われると「東京は臭いです。東京はマジで臭くて」とキッパリ。「東京と北海道を比べたらそもそもいけないと思っていますが、東京は人がとかじゃなく、空気が…」と持論を展開した。
批判が殺到した当該の発言に関しては、女性からの批判はほぼないに等しいと主張。「時を戻せたら発言を取り消したいか」との問いには「言い方に気をつけたいっていう感じです。反省はしているけど、思いはやっぱり、臭い人がいるなというところは正直変わらなくって」と、自説を曲げない思いを強調した。
一方、炎上以降はさまざまなメディアから出演オファーが殺到していることも告白。「いただけるのはありがたいと思って。ありがたいんですが、さすがに視聴率というか、閲覧稼ぎなんじゃないかと思うのは、正直しんどいですね」と注文を付けつつ、「ちょっと迷ってますまだ(オファーが)来続けてますので」と笑顔で話した。
この動画には「反省してないね…」「全然反省してないじゃん」「女性です 全然肯定なんてしていませんよ」「『臭い人がいる』という論点で炎上したんじゃないんよ」「全然反省してなくて草」など、再び非難の声が殺到した。