吉高由里子 紫式部演じるだいご味は「10代のような成長」左利きながら右手で字を書く猛練習も

 女優の吉高由里子(36)がこのほど、主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜、後8・00)の取材会に出席し、紫式部を演じるだいご味を明かした。

 作中、まひろ(紫式部)は「源氏物語」の執筆を開始。藤原道長役の柄本佑(37)からは紫式部としてのたたずまいも絶賛されており「ハードルを上げるようなことを言い残していかないでほしい」と苦笑いしつつ「皆さんに愛されるキャラクターになればいいな」と自分なりの紫式部を作り上げている。

 22年3月に役のオファーを受けた。左利きの吉高は筆を使い右手で文字をしたためるシーンのために、撮影が始まる半年ほど前から練習を重ねてきたという。最初は「手が震えた」と言うが、今は「もう左手で筆は無理だと思います」というほどに上達。「できないことができるようになっていくという10代のような自分の成長が30代半ばで経験できるとは思ってもいなかった」と振り返り、「この役をやるだいご味でもある」と苦戦しながらも前向きに取り組んできた。

 制作発表会見から2年以上がたち、役への手応えは深まっている。「(当初は)目も当てられない字だと思いますが、役と一緒に吉高も成長したということですね。向き合う時間だけ応えてくれるものだなと思います」としみじみ語った。

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