鈴鹿央士 月9初主演に「背筋が伸びる思い」松本穂香とW主演 コミック実写化ドラマ「嘘解きレトリック」

 フジテレビ系ドラマ「嘘解きレトリック」でW主演する鈴鹿央士(左)と松本穂香 ©フジテレビ
 フジテレビ系ドラマ「嘘解きレトリック」の原作イラスト(©都戸利津/白泉社)
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 俳優の鈴鹿央士(24)と松本穂香(27)がフジテレビ系ドラマ「嘘解きレトリック」(10月7日スタート。月曜、後9・00)でW主演することが25日、分かった。2人は初共演でともに月9初主演となる。

 累計発行部数100万部を誇る都戸利津氏の同名人気コミックが実写化される。昭和初期を舞台にしたレトロ・ミステリーで、鈴鹿の“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と松本の演じる“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”が出会い、異色コンビとして難事件を解決していく。

 貧乏探偵・祝左右馬役の鈴鹿は同局系の話題作「silent」(22年)に出演するなど、注目される俳優の一人。初の月9出演に「今でも語り継がれる名作を残してきた枠なので背筋が伸びる思いです」と思いを明かし、「月9にいつか出られる日が来るといいなと思っていたのですが、まさかこんなに早く、しかも主演で。この機会に感謝して全力で臨みたいです」と意気込んだ。

 左右馬の探偵助手として人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子役の松本は「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(16年)以来8年ぶりの月9。「月9初主演という響きに正直ドキドキが止まりませんが楽しんでもらえるように精いっぱい頑張るのみです!」と決意をにじませ、「癒やしあり、笑いあり、時々キュン。そんなドラマにしていけたらいいなと思っています」とアピールした。

 「ガリレオ」シリーズの演出・西谷弘氏とプロデュース・鈴木吉弘氏がタッグを組み、小説家エドガー・アラン・ポーの命日で“ミステリー記念日”に制定されている10月7日にスタートする。

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