元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が２６日、ＴＢＳ「ゴゴスマ」に出演。９月１２日告示の自民党総裁選を占った。

　この日、出馬表明した河野太郎氏を始め、１０人以上の出馬が予想され、「決選投票になるのは間違いない」と断言。そのメンツについて東国原は「僕は３人に絞ってます」と話した。

　「石破さんと小泉さんが軸で動くと思います。そこに高市さんがどれくらい入って来られるか。３人の中で１位、２位が決まるのではないか」と石破茂氏、小泉進次郎氏、そした高市早苗氏の名前を挙げた。

　仮に、石破氏と小泉氏が決選投票となった場合は「間違いなく、小泉さん」となり、石破ＶＳ高市となれば「確率は薄いですけど、高市さんですね」と予想した。

　キャスターの石井亮次が小泉氏と高市氏が残った場合を聞くと「難しいこと聞くなあ。どっちも刷新感がある。安倍さんがご存命なら間違いなく高市さん。菅さんと麻生さんがどう動くか。菅さんグループは小泉さんに行くと思うので、麻生グループ５６人くらいがどっちに行くか。自主投票にはしないと思う。麻生さんは勝ち馬に乗るために、寸前まで見ると思う」とキャスティングボートは大御所が保持していると語った。

　また、石破氏はいずれにせよ、決選投票で敗れるという読みに「石破さんはなんでそんなに人気がないんですか？」という質問も飛び、「僕に聞いてもね…」と親交があるだけに困惑顔。

　それでも「石破さんは正論を吐かれるんですよ。飲み食いで仲間をつくっていこうという、永田町の論理があるじゃないですか。それにＮＯなんですよ。政策を中心に仲間を作りましょうという考え方なんで、理想論すぎるところがあるんです。仲間作りが下手だと言われている。でも、相当反省されている」などと話した。