玉川徹氏、河野太郎氏の出馬会見に「総裁になるために信念曲げても…は良くない」原発建替発言に
元テレビ朝日の玉川徹氏が27日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、自民党総裁選に河野太郎氏が正式に立候補したことに言及。河野氏は立候補会見で原発について建て替えを認める発言もしていたことから「残念」と繰り返した。
番組ではこの日は河野氏の立候補表明を取り上げた。河野氏は原発ゼロが持論だったが、今回は原発の建てかえは「選択肢」と認める発言をしており、裏金問題については不記載になってしまった金額を返還することでけじめとしたいとしている。
玉川氏は「河野さんは残念ですね」と切り出し「前から存じ上げてますが、非常に合理的な考えをされる方、原発の問題も合理性から考えて日本には必要ないという考え方だったんですね。それを総裁になるためには信念曲げても…というのはぼくは良くないんじゃないかなと思うな」と苦い顔だ。
「それで本当に総裁になれるんですか?総裁になれなかったらただ信念を曲げただけになってしまうんじゃないか」と心配。
また、デジタル大臣としてマイナ保険証を推進していることにも「マイナ保険証も非常に評判が悪い。無理やり一本化っていうのを強引に進めたがために、デジタル弱者を置き去りにしつつある。これはデジタル化が悪いんじゃなく、強引さが良くない。共存させればいいというだけだと思うが」とも語り「デジタル大臣として強引にやったとこが影響してると思うので、非常に残念」と話していた。