ＬＤＨ　ＪＡＰＡＮの代表取締役会長兼社長のＥＸＩＬＥ　ＨＩＲＯ（５５）が２７日、東京・江戸川区役所で行われた「江戸川区・ＬＤＨ　ＪＡＰＡＮ・Ｗ　ＴＯＫＹＯ包括連携協定締結式」に出席。社会への貢献のために意気込みを語った。

　同協定は江戸川区、ＬＤＨ、Ｗ　ＴＯＫＹＯの三者による緊密な連携と協力により、誰もが安心して自分らしく暮らせる共生社会の実現や経済の発展に向け、エンターテイメントの力を活用した「にぎわい」を創出することを目的とする。

　協定を締結し、ＨＩＲＯは「大変うれしい。本当に光栄なこと。すごく張り切っています」と任された大役に笑顔を見せた。江戸川区について「子供、外国人が住んでおり、多様な文化が共生する所。可能性に充ちた自治体だと思っている」と語り、「区民の皆さんに心の底から喜んでいただき、国際交流も含めて子供たちの夢を応援していきたい」と意気込んだ。

　斉藤猛江戸川区長は「江戸川区としては、区民の福祉の向上を考えた時にエンターテインメントの力が必ず必要。我々は社会保障や災害対策は専門分野かもしれないけれど、エンターテインメントの企画・運営・情報発信は非常に弱い。そこの力をお持ちなのは両者の方。地方創生をやってきた実績もある。卓越した力を区内で発揮して頂けたら」と語っていた。