ＥＸＩＬＥ　ＮＡＯＴＯ（４０）が２６日、東京ガーデンシアターで、全国８都市１２公演を回る初のソロツアー「ＨＯＮＥＳＴ　ＨＯＵＳＥ　２０２４」のファイナル公演を開催。三代目　Ｊ　ＳＯＵＬ　ＢＲＯＴＨＥＲＳのØＭＩ（３７）、ＥＬＬＹ（３６）ら豪華ゲストも駆けつけ、華麗に初ソロツアーを締めくくった。

　自分の家でもてなすホームパーティーをコンセプトに、ダンスを中心としたステージを展開。普段パフォーマーとして活動しているが、マイクも握って「要！」「ＴＯＫＹＯ　ＤＩＰ」など全１８曲をパフォーマンス。バチバチに決めるだけでなく、ファンからの質問に直接応じて、アットホームな空間を作り上げた。

　ＮＡＯＴＯ率いるヒップホップユニット・ＨＯＮＥＳＴ　ＢＯＹＺ（Ｒ）の新曲「ズクダンズンブングン　ｆｅａｔ．はんにゃ．金田」が１０月２日にリリース決定。メンバーのＳＷＡＹがお笑いコンビ・はんにゃ．の金田哲と親交があり、コラボに至った。同コンビの持ちネタ「ズクダンズンブングンゲーム」を元に制作され、この日が初パフォーマンスとなった。

　ＮＡＯＴＯが「お客さんに衝撃を与えられるんじゃないか」と予告した通り、まさかの“異色コラボ”に観客７０００人はザワザワ。金田は「絶妙な顔をしている」と客席にツッコみつつ、おしゃれにアレンジされた持ちネタモチーフの楽曲に「格好良くしていただいた」と感謝していた。

　ソロツアーを完走し、ＮＡＯＴＯは「この年でパフォーマーとしてソロツアーを回れることを幸せに思うし、一人で舞台を成功させることの難しさと楽しさを感じた」と達成感。１１月に三代目のドームツアーが控えているが、「皆さんにソロライブを楽しんでもらったけど、７人になった時の力を期待してもらっているので、ソロ以上の７人そろったパワーを見せないといけないという責任感が今新たに生まれていますね」と次へつなげることを誓った。