八村倫太郎&栁俊太郎 W主演「他人は地獄だ」世界配信サスペンスホラー漫画を映画化
俳優・八村倫太郎(25)と栁俊太郎(33)が映画「他人は地獄だ」(11月15日公開、児玉和土監督)でW主演することが29日、分かった。
韓国発のWEBコミックが原作で、世界8カ国語で配信され、全世界で累計閲覧数9・8億views(2024年6月時点)を記録したサスペンスホラー作品。キリシマ(栁)をはじめ不気味な入居者たちが暮らすシェアハウス「方舟」に、地方から上京してきたユウ(八村)が入居したことをきっかけに不可解な出来事が発生してゆくストーリーだ。ユウの恋人・メグミは岡田結実(24)が演じる。
出演オファーが来る前から原作を読んでいたという八村は「強く印象に残る作品だったため、お話が来た時はとてもびっくりしました」と告白。同作が映画初主演とあって不安もあったが「最高のチームに支えられ乗り越えられました」と感謝した。
一方、シェアハウスのリーダー的存在で不気味な雰囲気のキリシマを演じた栁は「原作を読みキリシマを演じるうえで、静けさのある狂気をどう演じるか意識しました。今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なりのキリシマを作り上げていきました」と明かした。映画「ゴールデンカムイ」では双子の軍人・二階堂兄弟、Netflixのドラマ「今際の国のアリス」では顔にタトゥーの入ったラスボスを演じるなど、不気味キャラでは存在感を発揮しているだけに、「皆さんにスリルと恐怖を感じてもらえたら嬉しいです」と自信たっぷりだった。