明石家さんまが40年、テレ東スタジオに行かなかった理由 当時は「リアルゲンカ」と出川哲朗が説明
明石家さんまが29日、テレビ東京「さんまさん!ここで問題です」で、40年ぶりにテレビ東京のスタジオに降臨。40年テレビ東京のスタジオに行かなかった理由を明かした。
さんまがテレ東のスタジオにいることに、川島明が「テレ東のイメージがない」というと、さんまも「出るつもりはなかった」と即答。そして「いろいろありまして。出川がよく知っている」とコメントだ。
すると出川は「簡単に言うと、僕の番組に34年ぶりに出てもらった。それまでテレビ東京とケンカなさって。リアルゲンカ」とさんまはテレ東と「ケンカ」していたと説明。だが「出ないって言ってたのに、出川の番組だからって出てくれた。ここ(心)で仕事をする人だから。本当にかっこいい」と、18年にさんまが「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」に出てくれた時のことを振り返った。
さんまは「出川が楽屋に来てくれて、ぜひお願いしますって。ええよ、出川も俺の番組でいつも頑張ってくれてるからって」と出川の頼みを快諾したが「そこに付いてきたプロデューサー、ディレクターが『スペシャル番組を』って通い続けてくれた。それで今日を迎えている」と今回、出演することになった経緯を明かし、スタジオでも思わず拍手が沸き起こった。
するとオズワルドの畠中悠が「40年前は何があったんですか?」と直球質問。出川が「さんまさんの番組でエッチなのをやったら、社長が怒って『降ろせ』ってなった」と言い、川島も「ちょっとセクシーな番組を」と苦笑いで説明した。さんまは81年から84年に「サタデーナイトショー」という深夜番組を担当していた。
この日は当時の「サタデーナイトショー」のADが「定年を迎えて2人いらっしゃってる」といい、さんまも大喜びしていた。