僕が見たかった青空 メジャーデビュー1周年ライブ 塩釜菜那「この23人ならどこへでもいける」 11月13日に4枚目シングル発売決定
女性アイドルグループ・僕が見たかった青空が30日、東京・豊洲PITでメジャーデビュー1周年を記念したワンマンライブ「アオゾラサマーフェスティバル2024」を開催した。
メジャーデビュー1周年の記念すべき日を迎えた。取材に応じたメンバーの金澤亜美(17)は「楽しいことばかりじゃなく、壁に当たることもあったけど23人のメンバーと温かいスタッフさんとファンの方に支えてもらって1年を振り返ることができてすごくうれしい」と喜んだ。
ここまでデビュー後のメンバー23人が1人も欠けることはなかった。リーダーの塩釜菜那(22)は「23人で(1周年の)デビュー日を迎えられたことは当たり前のことじゃない。ファンの方や、いろんな方の支えがあってやってこられた」と感謝した。
ライブは全15曲をパフォーマンス。10月25日公開のアニメーション映画「がんばっていきまっしょい」主題歌の「空色の水しぶき」と、7日にリリースした3枚目シングル「スペアのない恋」収録の「あの日僕たちは泣いていた」、「僕にとっては」の3曲を初披露し、会場の2000人を熱狂させた。アンコールでは11月13日に4枚目シングル(タイトル未定)のリリース決定と10月13日に昭和女子大学人見記念講堂でワンマンライブを開催することも発表された。
この日は屋内でのライブだった。2周年こそはグループ名にあるように青空の広がる屋外での開催を目指す。塩釜は「いつか青空の下でライブをしたいね、というのはずっとみんなで話している。晴れの青空の下でパフォーマンスができたらいいなと思います」と語り、「日本にはたくさんのアーティストさんがいて、そこに飛び込んでいかなければいけないので壁は高いと思うけど私はあまり怖くない。23人がいるから大丈夫という確信がある。メンバーがいつも支えてくれるから、この23人ならどこへでもいけると私は感じている。2年目は大変なこともあると思うけど、みんなで支え合いながら頑張っていきたい」と決意をにじませた。