「笑うマトリョーシカ」浩子でも美和子でもないハヌッセン、本当にいる?ネットは意外人物を予想

 30日に放送されたTBS系ドラマ「笑うマトリョーシカ」では、行方が描かれなかった清家(櫻井翔)の元恋人・美和子(田辺桃子)の消息が判明。さらに清家の母・浩子(高岡早紀)が清家を操る“ハヌッセン”ではないことも分かり、ネットではハヌッセンの予想合戦が広がっている。

 今回の「笑うマトリョーシカ」では、道上(水川あさみ)がボスの山中(丸山智己)、鈴木(玉山鉄二)と妻の由紀(真飛聖)、浩子、浩子の夫の小松(堀内正美)、そして小松のヘルパーの田所(和田光沙)の6人を呼び、ここまで調べてきたことを伝える。

 一番の謎は、清家の論文を送りつけてきた人物だが、浩子はそれを否定。だが鈴木は浩子が論文を持っていたと証言する。混乱を極めたが、道上は、その論文を送ってきたのはヘルパーの田所だといい、実は田所は、失踪していた清家の元恋人・美和子だと見破る。

 目鼻立ちがくっきりしていた美和子とは真逆の地味な顔立ちの田所だが、実は整形をしていたことが判明。これで開き直った田所は、清家が心から頼っていたのは浩子でも鈴木でもなく自分だと主張。失踪したフリをすれば浩子も鈴木も美和子のことを忘れるため、裏で清家を操れると考え、清家をたきつけたという。

 ここまで美和子が執筆した脚本「最後に笑うマトリョーシカ」通りだったが、3年前に突然清家は美和子を捨てたという。美和子は、浩子が清家を奪い返しに来たと思い、「顔を変えて身元を偽って近づいた」ものの、浩子ではないことが分かり、論文を鈴木に送りつけたという。美和子は道上に「絶対にハヌッセンを見つけだしてくださいね、3年前に私の一郎君を奪った人を」と道上に訴える。

 しかも鈴木の交通事故に美和子は一切関与していないことも分かり、道上は清家を操るハヌッセンが他にいることに気付く…。

 ハヌッセンは浩子でも美和子でもなかった。ならば誰?ネットでは実は、ハヌッセンは清家自身ではないか?との声が多数上がっている。「最終回で新キャラが出てくるとは思えない」「やっぱりハヌッセンなんていなくて清家一郎は空洞じゃないんじゃないかって思わせられる」「一郎君のハヌッセンは一郎君自身だったってオチだったりして」「これ多分ハヌッセンは本当はいなくて結局全て清家の意思で動いてたってオチな気がするな」などの声が。

 他には「東都新聞青山か」「国広富之が端役で終わるかな」「坂本って人がずっと怪しいと思ってるんだけど」などと予想する声も上がっているが、果たして…。

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