お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が３０日に放送されたニッポン放送「内村光良のオールナイトニッポンＧＯＬＤ」に出演し、還暦を迎えた瞬間のまさかのシチュエーションを明かした。

　７月２２日に６０歳の誕生日を迎えた内村。レギュラー番組のスタッフ、共演者らからは何度も祝われ、数多くの誕生日ケーキやプレゼントをもらったといい、「私は本当に幸せもんでございました」と、感謝を述べた、

　誕生日当日は、日本テレビ「世界の果てまでイッテＱ！」のロケで、番組レギュラーメンバー全員と八ケ岳を訪れていた内村。ロケ中に登山をすることになり、「５９歳最後の夜」を、山小屋で「３０人」と雑魚寝することになったという。

　記念すべき日を思わぬ形で迎えることに「オレ頼んでないんですよ。山に登りたいとか、一言も言ってない。雑魚寝３０人の中で６０歳を迎えるんですよ」と、嘆きが止まらず。「いびきが半端ないんですよ。オレ２０分ぐらいしか寝られなかったからな。時計をずっと見ながら『もう６０になる』って。もうたまらなくて」と、真夜中に小屋の外のトイレに起きた際、出川哲朗と遭遇し、「そこで１２時になりました。山小屋の外で６０を迎えました」と、笑いながら明かした。

　なんとか寝ようと布団に戻ったものの、いびきに加え、隣にいた腰痛持ちの出川が寝ながら腰を「パーン、パーン！」と叩く音が気になり、全く寝られず。散々な誕生日を迎えたが、その後全員で登山を完遂。「みんなで見た頂上で見た景色は一生忘れられない光景でした」と、感慨深そうに振り返っていた。