お笑いコンビのミキとＥＸＩＴが３１日、都内で行われた、出演する公演「東京グランド花月」（９月１７～２３日、東京・ＩＭＭ　ＴＨＥＡＴＥＲ）の取材会に出席した。同公演は大阪の劇場「なんばグランド花月」で行われている看板寄席の東京版。吉本新喜劇を含め若手から大御所までの吉本芸人が出演する。

　過去に１６回出演経験があるミキの昴生は、いつも出演する劇場公演との違いについて「師匠がいてはるっていうのがまず１番」と回答。今回はオール阪神・巨人、中田カウス、桂文枝といった大御所も出演するが「楽屋がやっぱピリっとなる」と明かし、相方で弟の亜生も「純粋にスーツ着てる社員さんが多すぎる」と苦笑。「スーツを着ている人が多いというピリつき感が伝わって、いつもより神聖な感じ」と緊張感の違いを説明した。

　また昴生は「多分、兼近（大樹）も髪を染めていかなあかんやろし」と指摘。これに派手なピンク髪のＥＸＩＴ・兼近は「逆に失礼になります。中途半端な芸になるんで！」とツッコみ。昴生は「兼近がこの髪の色のまま来るのか注目。来てたら拍手してほしい」とアピールし、笑わせた。