元衆院議員の金子恵美氏が３１日、読売テレビ「今田耕司のネタバレＭＴＧ」に出演。自民党総裁戦に出馬表明した小林鷹之氏（４９）についてコメントした。

　自民党二階派だった金子氏は、小林氏と当選同期。「本当に優秀、政策通。能力も人柄も申し分ない」と絶賛。「悪いところ、なかなか見つけられないぐらい。それが隙がなさすぎる、ってマイナスに作用するのかもしれないけれど」とした上で、「当選４期以下、若手が小林さんを派閥を超えて応援している。能力、高いのはみんな認めてるので」と話した。

　その上で「ただ、財務相出身なことが、国民の皆さんにいい印象を持たれていないと聞いた」と懸念材料をあげた。

　同じ若手のホープ、一方で、小泉進次郎（４３）について聞かれると、「永田町って、最後は血統。小林さんと小泉さん、ってなった時に“小泉家”っていうのは、選挙も小泉さんの方が人気が…。やっぱり血統、小泉家、ってなってしまうのが、自民党が変わった方がいいところ」と踏み込んだ。

　一方、元衆院議員の杉村太蔵氏は「（小林さんの）会見見てたけど、ひとっつも面白くなかった。言ってることもやってることも全部フツー！誰でも言えることを…。（印象に残ってるのは）オレンジのネクタイをつけてたなー（ぐらい）」とイジっていた。