やす子 高校時代「ずっと便所でご飯食べてた」「給食がない夏休みは地獄」母子家庭、児童養護施設、の過去

 お笑い芸人のやす子(25)が1日、日本テレビ系「24時間テレビ」チャリティーマラソンの2日目を迎えた。「全国の児童養護施設に募金マラソン」として実施された。

 日本テレビによると、高校の頃に児童養護施設で過ごし、18歳で養護施設を出なければいけなくなった後は、「高卒で生きて行くためにはそこだけ」(8月30日放送の『A-Studio+』などより)と自衛隊に入隊した理由を語っている。

 昨年1月のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」では、高校でイジメに遭い、「ハブられ」てしまい、「ずっと便所で3年間ご飯食べて」いたと明かした。そして、自衛隊入隊についても「18歳を過ぎたら誰も助けてくれない、家も借りれない、衣食住も揃ってる、安定を求めて」と説明。地元の山口県では「衣食住が揃ってるのが、パチンコ屋さんと自衛隊しかなくて。パチンコ屋さんが落ちたので自衛隊に入らざるをえなくて、入った」としていた。

 自衛隊にいた時期は短く、20歳で上京し、清掃員をしていたが、21歳で友人に芸人に誘われ、芸能界に入る形となったという。

 昨年12月のTBS「坂上&指原のつぶれない店」では、母子家庭で「給食以外は食べないことが多くて」「夏休みは地獄。給食がないから」などと貧しかった子供時代を振り返っていた。

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