【全文】フジ退社の渡邊渚アナ「『生きててよかったー!』と心の底から言えるように」

 パリ五輪のバレーボール男子・日本対イタリアを観戦する渡邊渚アナウンサー=8月5日
 パリ五輪のバレーボール男子・日本対イタリアを観戦する渡邊渚アナウンサー=8月5日
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 8月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さんが1日、自身のインスタグラムを更新し、メッセージを送った。「これからの人生が素晴らしいものになるよういつも祈っております」「自分で思うままに生きてほしい」などの激励が届いている。フジテレビアナウンサーの公式サイトからは同日、渡邊さんのプロフィールが消えている。

 渡邊さんは2020年に入社。1年目から「めざましテレビ」「もしもツアーズ」などを担当。昨年6月に体調を崩し、同7月から入院、療養。最近は徐々に体調が回復してきたことを明かし、今年8月には、「会社に報告」した上で、「自分でチケットを買って」パリ五輪のバレーボール日本戦を現地観戦。中継にも映り、話題となった。

 8月23日には8月末での退社を報告し、「病気を治して前のように働きたいと思っていた頃もありました。でもどうやっても完全に昔のようにはいかない現実が目の前にあって、それを受け入れるのにはとても勇気が必要でした」となどとつづった。

【9月1日付インスタグラム全文】

明日絶対に生きているという確証はみんなないから、やりたいことを先延ばしにせずやる。会いたい人に会う。伝えたいことはちゃんと言葉にする。我慢しない。自分が幸せと感じることを優先する。

これが、私がこの一年で学んだことです!

本当に人生が終わる時に「生きててよかったー!」と心の底から言えるように、これからも明るく、強く、前向きに生きていきます!

これまで関わった全ての皆様、本当にありがとうございました。

#大好きなスタッフさんが撮ってくれた写真  #幸せだ!!

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