「めざましテレビ」新MCのフジ・伊藤利尋アナ 12年半ぶり“古巣”で「何とか恩返しできれば」

 フジテレビは2日、都内の同局で、10月期の改編発表会見を行った。10月期から朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜、前5・25)のメインキャスターとして加入する伊藤利尋アナが意気込みを語り、同番組をともに盛り上げる井上清華アナと団結を深めた。

 95年の入社から12年春まで「めざましテレビ」を担当し、再び“古巣”に帰ってくる伊藤アナは「めざましの中でステップアップをさせていただきましたし、私自身のキャリアの中でもめざましをきっかけに、その他の番組でも成長させていただいた礎を築いた番組。キャリア相応の貢献で何とか恩返しできれば」と大役に気合を入れた。

 先日同番組のスタッフルームを訪問。12年前の若手がチーフや幹部になっている姿を目撃したと明かして、「番組が長く続くということの意味を改めて感じました。前任の三宅アナが安堵したというコメントを出していたが、私も同様の思いでこの番組を次の世代に繫ぐことができるのか、その責任を全うしたい」と目に炎を宿し、「ポイントはとにかく井上(清華)アナと仲良くやること」と発言し、笑わせた。

 新たな相方とともに朝を盛り上げていく井上アナは「伊藤さんとはこれまでそんなに仕事をしたことがなくて、まだあまり絆はないけれど、今日一緒に(会見で)司会をして、VTR中におしゃべりしてくれた。こんな感じで、楽しく進むんだろうなと想像がつきました」と笑顔を見せていた。

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