ノンスタ石田 東大生に漫才指南 即席漫才に高評価「『下々』に合わせてくれた」一番大事なのは「デカい声」

 ワークショップに参加した東大生と記念撮影をしたNON STYLE・石田明(中央)とシシガシラ・浜中英昌(同左)、脇田(同右)
 東大生の即席漫才を総評する(右から)NON STYLEの石田明、シシガシラ・脇田、浜中英昌
 ワークショップに参加した東大生と記念撮影をしたNON STYLE・石田明(中央)とシシガシラ・浜中英昌(同左)、脇田(同右)
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 お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が2日、都内で行われた、吉本興業と東京大学が立ち上げた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」の「漫才ワークショップ-講義編-」に出席した。

 東大生12人が参加し、普段は養成所のNSCで講師も務める石田が漫才のいろはを教授。総まとめとして計6組の即席コンビが漫才を披露した。

 石田は声量やしゃべる角度など「笑い」につながるポイントを細かく指導。漫才の内容へは「なかなか芸人では出さへんような設定もあった。皆さんならではのワードをうまく取り入れていて意外に難しい言葉をもっと使うのかなと思ったら『下々』に合わせてくれた」と総評し、笑わせた。

 東大生達は11日に都内のヨシモト∞ホールで開催するお披露目ライブに出演する。ライブでの一番大事なポイントを石田は「デカい声」とし、「小籔(千豊)さんが、新喜劇に移ったばかりの時に師匠に『もっとデッカい声でツッコめよ』って言われて。1回大きい声で言ったら5倍ウケたらしい。デカい声に勝るもんはない」と語った。

 この日参加した満留直政(22)さんは、「石田さんのアドバイスがすごい参考になった」と笑顔。今年の4月からお笑いサークルに所属し、ネタ作りもしているといい、「ちょっと自分でモヤっとした部分をうまく言語化してくださった。全然自分が思いもよらなかったことを教えていただいたりしたので、すごいいい勉強になった」と手応えを感じていた。

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