歌手でタレントのあの（年齢非公表）が４日、都内で、５年ぶりとなる写真集「あの在処」（小学館）の発売記念プレス取材会を開催。同作は新潟・佐渡島を舞台に、自然の中で見せる“あのちゃん”の表情や姿を収めた１冊。「デジタルが主流が時代に、手に持って重みがある自分の写真集ができあがったのがうれしい」と発売を喜んだ。

　この日誕生日を迎え、スタッフからサプライズでケーキと花束を贈られた。あのは「僕は祝われるのが苦手なのに、祝ってくれてうれしいです」とジョークを交え、喜びを表現。報道陣から「欲しいものは？」と問われると、「欲しい物は手に入れているのであまりないけど、家が欲しいですね。週刊誌についてこられない家」とまたぶっちゃけ、会場の笑いを取っていた。

　同作に向けての体作りについて問われると、「写真集って絞るのがデフォだけど、全く絞らずに自然体な姿で臨みました」とキッパリ。８月に自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで身長１６６センチ＆体重４４・４キロと公開したことで話題を集めたが、これを公開した理由について「ネタ切れですかね…」とぶっちゃけ。「非公開が多いので、体重なら大丈夫と思って公開しました」と明かした。

　多忙な日々を送るだけに、今作のロケ地を選んだ理由を「主に東京で活動していて、頭もこんがらがる日々だったので、せっかく写真集を撮るなら自然がある所」と説明した。目まぐるしく過ごしているが、「アマゾンプライムとか、ＡＢＥＭＡでくだらない恋愛リアリティーショーを見ていると無感情になれる」と息抜き方法を明かした。