「7 MEN 侍」新橋演舞場で新伝説 グループ単独初主演舞台「MASSARA」自信たっぷり中村嶺亜「無敵状態」
STARTO ENTERTAINMENT社のジュニア内ユニット・7 MEN 侍が4日、東京・新橋演舞場で行われた、グループとして単独初主演する新舞台「MASSARA」の公開通し稽古と初日前会見に登場した。
これまで事務所の先輩らが名舞台を繰り広げてきた伝統の新橋演舞場で新たな歴史を刻む。中村嶺亜(27)は「7 MEN 侍で新橋演舞場に立つのは初めて。主演として1カ月間も立たせてもらえるのは光栄です。これまでそうそうたる作品がありますが、そこに並んで胸を張れる作品にしたい」と決意。今野大輝(24)も「いずれは後輩にやってもらえる舞台にしたい」と意気込んだ。
物語は高校時代を過ごした仲間があることをきっかけに再集合するところから始まる。青春時代に思い描いていた未来像とは違う今の自分にやるせなさを感じながらも、再会をきっかけに写真で過去の思い出をなぞり今と向き合っていく。
劇中では7 MEN 侍の特長を存分に発揮したダンスあり、バンドありの内容。高校時代の回想シーンもあって佐々木大光(22)は「僕が高校1年生の時に7 MEN 侍が結成された。本当に高校生の時にバンドをやるとなった。そこも懐かしい」とストーリーとグループを重ね、中村も「当初はすごいガキんちょだった」と、しみじみ振り返った。
舞台と並行して全国ホールツアーも開催。「(舞台は)“まっさら”だからこそ色づけられる意味を込めている」といい、「“まっさら”からスタートするけど、ツアーから続けていけることはうれしい。とあるゲームのスター状態。無敵状態。仕上がっている状態」と例えた中村。勢いや初々しさの詰まったステージを届ける。