「虎に翼」優未のキックで思い出されるよね&轟&寅子の武勇伝 諭せるのは遠藤だけ【ネタバレ】

 5日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、のどか(尾碕真花)を蹴り飛ばしてしまった優未(毎田暖乃)がよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所に向かう。そこで優しく優未を諭したのは轟のパートナーの遠藤(和田正人)だった。

 認知症が進んで行く百合(余貴美子)に対し、世話をしなくなってしまったのどかに腹を立て、「バカ!」と蹴り飛ばして法律事務所にやってきた優未は、ここまでの事情を説明する。

 優未は「おばあちゃんの物忘れがひどくなってきて、のどかお姉ちゃんだけ最近家の事を少しやるだけで、あとは自分のことだけ。それでつい、お姉ちゃんのことを蹴り飛ばしちゃって」と言うと、「蹴り飛ばした」ことに驚いた轟は目を丸くし、よねの表情も映し出された。よねは大きく表情は変えなかったが、しっかりと優未の話を聞いていた。

 これで思い起こされるのは、よねがかつて小橋の股間を“蹴り上げた”事件。轟も学生時代に、女子をからかった稲垣らに頭突きを食らわしており、寅子も山でのハイキングで花岡を突き飛ばしてしまう…という、それぞれがすねに傷を持つ?過去がある。優未のハイキックを責められないところだが、そこで出てきたのが遠藤だ。

 遠藤は優未の言い分に「怒っちゃいけないことなんてないよ」と優しく伝え「ただ口や手を出したりするって事は、変わってしまうってことだけは覚えておいて。その人どの関係や状況、自分自身…。その変わったことへの責任は優未ちゃんが背負わないといけない。口や手だけをだしておいて、責任を背負わない人にだけは、どうかならないでほしい」と伝え、優未も納得。こっそり聞いていた寅子(伊藤沙莉)も思わず拍手だ。

 ネットでは「むかし私も小橋に蹴りをいれてしまったんだな…とか思ったのかな?よねさん」「優未ちゃんがのどかお姉ちゃんを蹴り飛ばしたと聞いた時の轟とよねさんの胸中が手に取るようにわかったのめっちゃおもろかったw」「蹴り飛ばしちゃってって優未ちゃんが言った時の轟とよねさんの顔」「お姉ちゃんを蹴り飛ばしちゃってって聞いた時の轟の反応が漫画すぎ」などの声が上がっていた。

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