寅子・伊藤沙莉、生放送で泣く 花江の言葉に「私の方が支えられてた」

 俳優の伊藤沙莉が6日、NHK「あさイチ」に生出演。連続テレビ小説「虎に翼」で義理の姉となる花江を演じた森田望智の言葉に泣いてしまう一幕があった。

 この日のプレミアムトークでは、今月で終わる「虎に翼」から、ヒロインの伊藤が登場。共演者からの数々の裏話やドラマで印象に残ったシーンなどが語られた。

 親友でもあり、家族でもある花江を演じた森田は、最も印象に残ったシーンについて「お母さん、はるさんが亡くなった後に寅ちゃんと2人で日記を燃やすシーン」を挙げた。「2人でこの家を守っていかなきゃと覚悟が決まるシーンでもあって、そういう意味でも大きなシーン。試行錯誤を繰り返した」といい、ここはカットがかからず、ずっとカメラが回されていたという。「沙莉ちゃんだからこそ出た感情。一緒に乗り越えられたという意味では心に残った」と振り返った。

 このVTRを見た伊藤は「花江とのことは長く歴史があるんですけど、あそこで親友としてもだけど、家族としても近づいたと思うし、望智ちゃんが言うように、覚悟が決まったすごく大切なシーンですし…」というと、突然言葉に詰まった。

 そして「何か突然、ごめんなさい」と涙を浮かべ「私の方が支えられてたんだ、私の、そういうもがいていることは望智がカバーしたりしてくれてたので、すごい感謝してます。ありがとうございます」と泣きながら感謝を伝えた。

 すぐさま横の鈴木奈穂子アナがティッシュボックスを差し出し、大吉も「ティッシュの方を…」と勧め、伊藤もティッシュで涙をぬぐっていた。

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