小泉進次郎氏「知的レベルの低さで恥かく」質問に苦笑回答 環境大臣時代の思い出披露

 自民党の小泉進次郎議員が6日、都内で自民党総裁選出馬会見を行った。記者からの質疑応答では、「知的レベルの低さから国際会議で恥をかくのでは」という辛らつな質問も飛んだが、進次郎議員は笑顔で環境大臣時代の思い出を語った。

 出馬会見では、政治資金の透明化、自民党改革、ライドシェアの全面解禁、夫婦別姓など、実現したい項目についての具体的な策を説明。その後、記者からの質疑応答となった。

 そこでフリーランスの記者から、進次郎議員が総理になった場合「知的レベルの低さから国際会議で恥をかくのでは?」という辛らつな質問が飛んだ。

 これに進次郎議員は苦笑いで「私に足らないところが多くあるのは事実。完璧ではないのも事実」と切り出し「だが足りないのを補ってくれる最高のチームを作ります」「各国のリーダーと向き合う覚悟はあると思っています」と宣言だ。

 「自民党の中も多様な方が多く、野党経験、与党経験積み重ねて参りました。国際社会でもそれを発揮して皆さんに大丈夫と安心してもらえるよう、最大限」とも語り、質問者の名前を改めて確認。記者の名前を呼び「このようなご指摘を受けたことを肝に銘じて、あいつ、マシになったなと思って頂けるように」と笑顔で返した。

 さらに進次郎議員は「おかげで思い出した」と付け加え「環境大臣の最初の会見で、(同じようなことを)ご指摘いただきました。ベテランの記者の方からは、退任の時に花を頂く関係になりました」と、のちに指摘したベテラン記者からも認められたことを明かしていた。

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