小泉進次郎氏の出馬会見で「名前が知ってる記者ばかり当てるな!」ヤジ 記者は座席指定
自民党の小泉進次郎議員が6日、都内で自民党総裁選出馬会見を行った。今回の会見については、記者の人数、カメラの人数の制限だけではなく、座席も指定されるという異例の展開に。会見途中には怒声が飛ぶ一幕もあった。
総裁選の中でも最も注目を集めたといっていい進次郎氏の出馬会見は、多くのメディアが会見出席を求めたこともあり、進次郎氏側は会見前に、同じ会社で重複している場合は調整をお願いしたなどの説明を行い、質問についても1つで、更にと続ける「更問い」も1つまでとした。
全ての質問には答えられないので、会見終了後1時間、オンラインで質問を受けるとし、その場合、できるだけ早く、1週間以内の回答に務めるとも説明した。
また、今回は出席する記者について座席も指定。進次郎氏側からは、どの記者がどこに座っているか把握できる状態にあった。
質疑応答では、最初は大手メディアが指され、質問を行っていたが、途中で「名前が知っている記者ばかり当てるな!」のヤジが飛び「そうだ、そうだ」の声も上がっていた。