葉加瀬太郎 顔面左半分のまひを公表 突然の発症で「日常生活に支障」もコンサートは開催
TBS系「情熱大陸」のテーマソングなどで知られる人気バイオリニストの葉加瀬太郎が6日、自身の公式サイトで、ラムゼイハント症候群を患い顔面の左半分がまひしていることを公表した。
葉加瀬は公式サイトで「ご報告」と題した文章を公開。「先月のある朝、僕の身体に異変が起きました。左目がむず痒く、まつ毛が入ったのか、ものもらいが出来たのか何かそんな感じでした。午後、いつものラジオ番組の収録の際、ゲストとの記念撮影でスマイルしようと思ったら顔の左半分が動かない事に気づきました」と身体の異常を明かし、病院で診察を受けた結果「顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群と診断されました」と明かした。
さらに「ジャスティンビーバーが公表したのと同じ症状」と2022年に同じ病気を公表した歌手、ジャスティン・ビーバーの例を挙げ、「気が付いたら僕の顔面左半分は全く動かなくなっていました」と現況を説明。それでも、7日に開幕するコンサートツアーについては「キャンセルするべきか、決行するかと随分と悩みました」としつつ、「コンサートは僕の人生そのもの」「僕には中止する理由は見つかりませんでした」と予定通り開催することを宣言した。
現在も完治まではほど遠く「日常生活に支障がないとは言えない状況」ながら、「先日の5日間のリハーサルは滞りなく、それどころか僕が今までに経験した事のないくらいエキサイティングなものでした」と前向き。「皆さんが楽しみにしてくださっているコンサート中のトークは少しばかり上手く出来ないかもしれませんがいつも通り、というか、いつも以上に楽しいコンサートをお届けするつもりです。ご心配おかけしますが顔の左半分以外は元気いっぱいです。今年のスーパーサウンドを楽しみにしていてください。ぜひ魂の音楽を聞きに来てください」と呼びかけた。