のん「私は自信がある方だと自負している」伊丹十三賞受賞に大興奮
女優・のん(31)が「第16回伊丹十三賞」を受賞し、6日、都内で行われた贈呈式に出席した。
同賞は映画監督や俳優など多分野で活躍した伊丹十三氏の偉業を記念し「伊丹十三氏が才能を発揮した分野」で実績をあげた人物に贈られる。のんは「心からうれしい気持ちでいっぱい」と受賞を喜んだ。
女優業のみならず歌手や映画監督としても活躍するのんは「無我夢中で自分の思いを貫き通すぞって気持ちで活動してきた」と説明。一方で「すごく私は自信がある方だと自負しているし、怖い物知らずだと思う」としつつ「自分も悩んじゃうことがある」と告白。「そんな時に背中を押してもらえる特別な賞をいただけた」と熱く語った。
また、選考委員から「能年玲奈さん」と旧芸名で語りかけられ、「伊丹十三さんと重なるところがある」と褒められると、「うれし過ぎて大興奮」と笑顔。2016年に所属事務所から独立し、芸名を改名しており「『のん』になる時に大事にしていたことは自分の持ってるものが死なないようにしたいっていう気持ちがすごく強かった」と明かしていた。