小泉進次郎氏 「1年以内に実現」と明言の公約達成できなかったら?に「できなかったケースばかり聞かれる」と言葉濁す

 自民党総裁選への出馬を表明した小泉進次郎元環境相が7日、日本テレビ系「ウェークアップ」に出演。「1年以内に実現する」と明言した公約を実現できなかった場合の対応について言葉を濁した。

 小泉氏は6日の出馬会見で、製作活動費の廃止や旧文通費の使途公開などの政治改革をはじめ、規制改革、選択肢の拡大の3つの公約を掲げて「1年以内に実現する」と明言した。

 党内からも激しい抵抗が予想される公約について、同局の政治部官邸キャップの平本典昭氏から1年以内に実現できなかった場合、「辞める、退路を断つ、そこまでの覚悟お考えはありますか」と問われ、小泉氏は「きのうから、できなかったケースばかり聞かれるんですけども、1年でやります」と話した。

 平本氏は「やれなかった場合のケースを言われないと、ボクらも覚悟を感じない」と重ねて問われたが、小泉氏は「1年という期限を切って明確な目標を掲げている候補者はほかに誰もいないと思います」と明確には答えず、話がかみ合わなかった。

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