松本潤 野田秀樹氏から1度だけ激怒されたまさかの出来事明かす「(舞台の)袖で俺が失敗するのニヤニヤして見てる」

 嵐の松本潤が6日放送のTBS系「A-Studio+」に出演。演出家・野田秀樹氏から一度だけこっぴどく叱られたエピソードを告白した。

 松本は現在、野田氏主宰のNODA・MAP新作舞台「正三角関係」に出演中。小説「カラマーゾフの兄弟」をモチーフに、野田氏が花火師の家族「唐松族の兄弟」のサスペンスを創出し、松本は長澤まさみ、永山瑛太と共演している。

 事前に野田氏にインタビューしたMCの笑福亭鶴瓶が舞台上での演出について言及。「(松本は)真面目やと。テープのやつ」と野田からの言葉を伝えると、松本は「(2本の)フラフープを十字に合わせて1個に止めて、不安定な台座の下に置くっていうのを芝居しながらやらなきゃいけないんです」と説明。「俺はそれをキレイに、失敗しないようにやりたい、毎回。僕の性格上…。でも、野田さんだったり、(一緒に作業する)まさみちゃんだったりは、“もう適当にやりゃいいから”っていうテンションなの。絶対嫌なんですよね」と、聞き入れてもらえないと明かした。

 そこでスタッフに相談し、「絶対に形が崩れないように、このフラフープの輪っかを十字にしたら、ここでパチン止まるシステムを使ったらいいんじゃないか」と舞台上での作業を楽にしようとしたところ、「野田秀樹という演出家にすごい怒られて。『何で、そんな誰がやってもできるようなことするんだ』みたいな。そこの1回だけ怒ったっていう」とまさかの激怒された出来事を明かした。「だって、ずっと(舞台の)袖で俺が失敗するのニヤニヤして見てる」とその意図も話していた。

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