ベリーグッドマン ひらパー貸し切りワンマンフェスに5000人 「ここから新しい挑戦を」

 ひらかたパークでワンマンフェスを行ったベリーグッドマン=Shun Fujita(AM)
 ひらかたパークでワンマンフェスを行ったベリーグッドマン=Shun Fujita(AM)
 ひらかたパークでワンマンフェスを行ったベリーグッドマン。(左から)HiDEX、MOCA、Rover=ひらかたパーク
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 3人組ボーカルグループ・ベリーグッドマンが7日、大阪・枚方市のひらかたパークでワンマン野外フェス「超好感祭 2024~ひらパー貸し切りパーティー篇~」を開催。昼夕2部制のステージで5000人を動員した。

 気温は34度近く、リーダーのRover(36)が「暑さで気持ちも体もやられたら元も子もないので」と、注意を呼びかける暑さの中、「ファンファーレ」や「ライオン」の人気曲など16曲を歌い上げ、会場を埋めたファンを魅了した。

 この日はフェス来場者へ向けてアトラクションも開放され、ライブ中やその合間にアトラクションを楽しむ歓声が園内に響いた。大阪出身の3人にとって感慨深い場所でのライブに、同所での開催を提案したHiDEX(35)は「恐る恐る話したらどんどん広がっていって。みんなの一日を作れているような気がしました」と喜んだ。

 今回で5回目を迎えた「超好感祭」。過去にはUSJなどで開催してきた、。MOCA(36)は「自分たちが大切に育ててきた単独フェスなので」と感慨深げだが、「これやっちゃったらまたハードルが上がる。もうネタないけど」と、笑わせた。今後の開催地候補には生駒山上遊園地、万博記念公演、大阪城公園などをあげ、さらなる夢を思い描く。

 昨年11月には阪神甲子園球場でのワンマンライブを実現させるなど、着実に歩を進めている。Roverはステージ上で「ここを皮切りに新しいベリーグッドマンに挑戦していきたい」と、決意表明。「ようやく僕らもひらパーを貸し切れるような存在になれた。どこかにもう一回甲子園でのびのびとライブをしたい、と掲げつつ、もっと高みを目指したい」と、力強く語った。

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