WHITE SCORPIONが初のワンマン 15歳HANNA「心からすごい楽しめている」

 11人組ガールズグループ・WHITE SCORPIONが8日、東京・銀座の時事通信ホールで初のワンマンライブ「WHITE SCORPION 1st ONEMAN LIVE ~初撃。~」を開催した。第1部と2部で計600人を動員した。

 緊張感も漂わせながら熱いパフォーマンスで盛り上げた。デビューシングルの「眼差しSniper」や5枚目の「Satisfaction graffiti」などを次々と披露。グループ最年少でセンターも務めた15歳のHANNAは「パフォーマンスをする時に心からすごい楽しめている。それがメンバーからも伝わる。一緒になって楽しめている」と初ワンマンを振り返った。

 タイトルには「初撃。」という造語が入る。命名したNATSU(20)は「初めてのワンマンライブにもかかわらず、皆さんの記憶に衝撃を与えるようなライブにしたい、撃たれたような衝撃を与えたくて『初撃。』としました。国語辞典とかを引いてもない言葉だけど、私たちのワンマンライブがオリジナルの一歩となるように」と込めた思いを明かした。

 11日には初のパッケージ作品となるミニアルバム「Caution」をリリースする。この日披露した収録曲「心が目を閉じる」のメンバー1人にスポットを当てて制作されるミュージックは最年長のALLY(24)に決まった。さらに、デビュー日の12月7日には1周年を記念するワンマンライブ(竹芝ニューピアホール)の開催もサプライズ発表された。

 初のワンマンの会場は300人規模での開催となった。CHOCO(17)は「まだ私たちの実力が足りてないところもあって、お世辞にも大きいキャパとは言えないところになってしまった」と受け止めつつ、「今できる最大限の演出をしようと運営の方々や演出の方々も、本当に親身になって考えてくださった」と感謝。ACE(17)は「これから大きくなっていくWHITE SCORPIONを見てほしい」と呼びかけた。

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