小泉進次郎氏、1年で3つの改革「できなかったケースばかり聞かれる」と苦笑し「1年でやります」

 自民党総裁選に立候補を表明した小泉進次郎議員が7日、日本テレビ・読売テレビ系「ウェークアップ!」にリモート生出演。立候補会見で「1年で3つの改革をやり切る」と言ったことに、できなかった場合の覚悟を聞かれるも「できなかったケースばかり聞かれるが、1年でやります」と断言した。

 リモート生出演した進次郎議員は、政治改革、規制改革、働き方などの選択肢の拡大といった「3つの改革」を1年以内に行うと会見で約束したことに、改めて1年で実現は可能なのか?と聞かれ「可能と思うからこそ、1年で3つの改革をやり切ると。昨日はそうお話させて頂きました」とコメント。

 これに番組パートナーのラグビー元日本代表の福岡堅樹氏が、この3つの改革ができなかった場合「結果は敢えて明言を避けられていたのかなとも感じた」というと、進次郎議員は「1年で3つやるといっている候補者は他にはいない」とし今までの政治のスピードでは「3つのうち1つでも本当にできるのか?というのが現実」とも訴え。次世代へのバトンをつなぐためにも「1年という期限を切り、3つやりきる。ご指摘にあった結果については、政治は結果がすべて。結果を出せるように全力を尽くす」とした。

 日本テレビ政治部官邸キャップの平本典昭氏は、進次郎議員の父の小泉純一郎氏が退路を断って覚悟を示していたことを挙げ「(進次郎氏の)覚悟をもう少し聞きたい」と突っ込むも、進次郎議員は「昨日から各取材を受けていると、できなかったケースばかりを聞かれるが1年でやります」と改めて宣言。

 だが平本氏も「やれなかった場合のケースを言わないと、ぼくらも覚悟を感じない部分がある。だから聞きます」と重ねて質問。進次郎議員は「1年という期限を切って、明確な政策を掲げている候補者は他に誰もいない。できるだけ早期に衆議院を解散する、国民に信を問う。これだけ自民党に不信感を持たれている中で、できるだけ早く国民の審判を仰ぐ機会を持ちたい、このこと以上に覚悟を決めている候補者は他にいるんでしょうか」と話していた。

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