橋本環奈 平成の“ギャル文化”に「すごいのは心意気」 NHK次期朝ドラ「おむすび」初週完成会見

 女優の橋本環奈(25)が9日、都内で、ヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説「おむすび」(30日スタート。総合、月~金、前8・00)の初週完成会見に姉役の仲里依紗(34)らと登場した。平成を舞台に、やがて栄養士となる主人公・米田結が「縁・人・未来」を結んでいく青春グラフィティ。橋本は撮影を通じて平成の“ギャル文化”に触れ「すごいのは心意気」と語り、これまでと一線を画す平成を描く朝ドラを「早く見てほしい」と意気込んだ。

 作品が発するメッセージが届くことが待ち遠しい。「今までの朝ドラと全然違って、本当にギャルが出てきたよ、と。すごくポップで明るい朝を届けられるのではないか。早く見てほしい気持ちがあります」。上品な白のセットアップで登場した橋本が声を弾ませた。

 大きな注目を集めている現在放送中の朝ドラ「虎に翼」からガラリと変わって、今作の舞台は平成。橋本演じるヒロイン・米田結がギャル文化と出会い、やがて栄養士となり「目には見えない大切なもの(縁・時代・人)」を次々と結んでいく姿を描く。会見に同席した制作統括の宇佐川隆史氏は「(前期と)テイストは変わりますが、楽しんでもらいたい。どうかよろしくお願いします」と語った。

 自身が過ごしてきた「平成」が、既に一つの文化となっている。作中でヒロインが大きな影響を受けるギャル文化について、橋本は「私自身はあまり通ってこなかったですけど、周りはギャルやファッションに興味がある人がすごく多く、友だちにギャルは多かった」と振り返り、作中で“平成ギャル”姿も披露する。地元の伝説のギャルだった姉を演じ「今でもギャルが目標」と話す仲は、ギャル姿の橋本を「完璧。追い求めていたもの。テスト写真を見せてもらい、これです!って悲鳴を上げた」と絶賛した。

 「作品を通じてギャルと向き合い、多くの人は見た目に重きを置きがちですが、すごいのは心意気。ギャルマインドというか、好きなことを貫くまっすぐさ。そこが潔さ、かっこよさにつながっている」とアピールした橋本。「平成」を栄養士・結を通じて表現する。

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