泉房穂氏、兵庫県・斎藤知事から「着信拒否された」 市町連携で苦言呈し、その後繋がらず

 元明石市長の泉房穂氏が11日、フジテレビ系「めざまし8」で、兵庫県の斎藤元彦知事について、自身の体験から「自分の言うことだけを聞く人だけを近くに置く、典型的なパターン」と分析した。

 この日は連日報じられている兵庫県・斎藤知事について特集。斎藤知事をよく知る元大阪府知事の松井一郎氏、泉氏が、なぜこの期に及んでも辞職をしないのか?という理由を分析した。

 泉氏は「知事選前にお会いし、3時間ぐらい話し、携帯番号をお互い教え合い、ショートメールで連絡はあった」というが、斎藤氏が知事就任後に市町との連携について、泉氏が携帯で苦言を呈したところ「着信拒否された」という。

 泉氏は「彼の場合、自分に対してアドバイスとか厳しい意見は排除し、自分の言うことを聞く人だけを近くに置く典型的なパターン」だと指摘した。

 そのため、辞職に応じない理由についても「自分は何も悪い事をしていない、被害者だと思っている感じもした。兵庫県政停滞している、混乱している、それを打開するには自分が辞めるしかないと考えると思うが、悪いと思っていないからこそ、自分に対して告発した人間は許さない、という形が、一連の公益通報者保護法違反のようなことを続けてきたことにも繋がっている話だと思う」と分析していた。

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