「水ダウ」で「真のヒーロー」になったチャンス大城 「ちゃんと働け!」気功術ドッキリの後日談
お笑い芸人のチャンス大城が12日、Xを更新。11日に放送されたTBS系「水曜日のダウンタウン」で、ドッキリをしかけたスタントマンと偶然再会したことを報告した。
この日の「水ダウ」は「ロケで習った護身術、翌日暴漢に襲われたら一応繰り出そうとする説」を放送。チャンスは気功術を習い、相手に手を触れず、気でなぎ倒すという護身術を体験。もちろん一朝一夕で身につくものではないが、そこは「水ダウ」。相手がかかったフリをしてくれたため、チャンスは「覚醒したかもしれん…」と手応えを感じ取っていた。
そして後日。ニセロケの帰りに、不良の集団に絡まれてしまうも、そこで気功術を繰り出したところ、不良たちが全員、倒れてしまう。大きな力を持ってしまったと勘違いしたチャンスは、暴力の悲しさを知りなぜか号泣。そして「ちゃんと働け!」などと不良達に叫び、1人づつ、ポケットに1000円札をねじ込み、泣きながら帰って行った。
これを見たスタジオのケンドーコバヤシは「第一話の始まりや」「真のヒーローや!」「明日から世の中の悪と戦わなアカンから」などと大感激だ。
実は後日談があり、チャンスはXで「先週ある仕事場で片伯部浩正さんというスタントマンをされてる方に話しかけられた」と切り出し、このスタントマンから「水ダウで、5人組に襲われたでしょ。あの中の1人です」と声をかけられ「えええええ!!」とびっくり。「無茶苦茶いい人ですごい職人さん スタントマンさん かこいい!お世話になりました」と、まさかの再会を果たしていたという。
片伯部もXでチャンスとの再会を報告。「少しだけしか映って無かったけど悪者役で参加させていただきました。本当に笑いを堪えるので必死でした」と振り返り「チャンス大城さん、ありがとうございました。ちゃんと1000円はお返ししましたよ笑」と、お金は返したと報告していた。