小池栄子＆仲野太賀主演、宮藤官九郎脚本のフジテレビ「新宿野戦病院」最終回が１１日に放送された。

　最終盤。日本が新たな脅威ルミナウイルスに襲われてから２年後の２０２７年、聖まごころ病院では高峰享（仲野太賀）が院長となっていた。相変わらずけたたましく急患受け入れの電話が鳴り、白木愛（高畑淳子）が「４０代男性、背中を刺され重傷」と反復し、「拒否で！」の声が起こる中、享院長の元に走って言った白木が「院長！救急です！４０代男性…ＨＳ…」と報告。享院長が嫌そうな顔をしてうつむいた。

　最後の最後に小ネタが投入され、背中を刺されて重傷を負った「ＨＳ」が搬送されてくると、マスクしろと注意したら犯人に斬りつけられたと訴えて…背中の彫り物を巡って「なまはげじゃねえ、雷神だ！」「雷神の足って多少短くなっても？」「いいわけねえだろ！」とドタバタ劇が展開された。

　ネットでも「ＨＳ？」「ＨＳ＝反社ｗ」「医療用語かな？と思ったら反社かーいｗ」「ＨＳのマスク警察なのか」「マスクしろって注意したら斬りつけられたＨＳ」「反社のことをＨＳって言うの？ｗ」「ＨＳって本当にある隠語？ｗ」と笑いが広がった。